メイクを仕上げた瞬間は美しくても、時間が経つと落ちてしまったり滲んでしまったりするリップメイク。
写真を撮るときに、「ヤバっ！口紅が落ちて、顔がのっぺりしてる……」と焦ったことはありませんか？
また、デート中なども口紅が落ちてしまうと悲しいですよね。
そんなときは、仕上げの段階でひと工夫プラスしましょう。今回は、時短美容家の筆者が、口紅が落ちにくくなるテクニックを3つご紹介します。
■1：“キューピッドボウ”をキープするため上唇にコンシーラーを塗る
“キューピッドボウ”とは天使が持っている弓矢という意味。 弓を引いた時のような、溝がくっきりとした唇のラインのことを指します。
キューピッドボウのカタチを目指せば、美しい唇をキープできます。上唇の真ん中にある“ミゾ”の部分は、口を動かすと一緒に動く部分。なので、その溝に口紅が滲んでしまうことがあります。
そこで、口紅を塗る前にキューピッドボウをキープするために上唇のキワにコンシーラーを塗っておきましょう。唇と肌の境界線がハッキリして、口紅の滲みを防止する効果があります。
このひと手間で、上唇のヨレを防ぐことができます。唇と肌にメリハリが出るので、立体感のある唇に仕上がりますよ。
■2：リップライナーを下地に塗る
口紅を塗る際には、発色がよくなるよう下地にコンシーラーを塗っている女性もいるのでは？
でも、コンシーラーを下地にすると、口紅が落ちたときにのっぺり唇になることがあります。
そこで、色落ちやヨレを防ぐためにはリップライナーを下地として塗るのがオススメです。ライナーのカラーが唇に密着し、落ちにくくなります。
■3：仕上げにイルミネーターを重ねる
口紅を落ちにくくするためには、表面をコーティングすることも大事。
しかし、グロスを重ねても落ちてしまうことがあります。そこで活躍するのがイルミネーター。
口紅が落ちないように、リップメイクの上からトントンとのせるだけで、ふっくらした唇になり、さらにコーティングされて落ちにくくなります。
イルミネーターは本来、肌に使用するアイテムなので、一般的なグロスよりも落ちにくい優秀アイテム。口紅のカラーを邪魔しない色味を選んでくださいね。
落ちやすい口紅も、ほんのひと手間加えるだけでリップメイクのモチが違ってきます。
のっぺり唇にならないためにも、今回ご紹介したテクニックを取り入れてみてくださいね。
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