透き通るような美肌をキープするカギは、毎日のクレンジングや、洗顔にあると言っても過言ではないもの。メイクだけでなく、毛穴の汚れや古い角質までもしっかり落とすことが、お肌の透明感にも繋がります。
けれども、実はメイク落としには適さないタイミングがあると知っていますか?「洗わなきゃ!」「落とさなくちゃ!」ばかりに気が回ってしまうと、ついうっかり“洗うこと”だけに意識が向きがち。でも、美肌キープのためには、クレンジングをするタイミングにも気をつけるべきなんです。
そこで今回は時短美容家の筆者が、やりがちだけれどお肌には悪影響が出やすいNGなクレンジングのタイミングを、4つお伝えします。
■1:手を洗う前
クレンジングをする際に意外と盲点になっているのが手の汚れ。外出先から戻ってきてそのままの手で洗顔を始めてしまえば、単に“手を洗っているだけ”のリスクが潜みます。
なぜならば、クレンジング剤の洗浄成分がお肌のメイクに反応する前に、手の汚れに反応して、メイク落としの効果が得にくくなってしまう恐れがあるから!
早くメイクを落としちゃいたい気持ちをグッとこらえて、まずは手を清潔にするのがベストな手順です。
■2:入浴中にシャワーで流す
クレンジングをするのは“入浴中のシャワー”でと、これが習慣になっている女性もいるかもしれません。
しかし、シャワーの水圧はお肌に刺激が強すぎる上に細かい部分に洗い残しが生じやすいデメリットがあるんです。強い水圧はお肌に刺激を与え、シャワーが当たる面積が限られるので、生え際などにクレンジング剤が残りやすくもなります。
洗面器にぬるま湯を入れて手で優しく洗い流したほうが、お肌への負担を最小限に食い止められます。
■3:バスタブに浸かった後
バスルームでクレンジングをする際に、「私はシャワーを使っていないから大丈夫!」と思った方は、ちょっと待って! 入浴中のクレンジングをどのタイミングで行っていますか?
バスタブに浸かった後にクレンジングをしているようなら要注意。蒸気の影響で湿度がアップし、クレンジング剤の洗浄パワーが低下することもあるとか……。
バスルームでクレンジングをするならば、湯船に浸かる前に済ませてしまうのが正解です。
■4:入浴前の脱衣所
クレンジングは、入浴直前に脱衣所でおこなってからバスルームに入っている人もいるのではないでしょうか?
でも、このタイミングにも落とし穴が潜んでいるんです。クレンジング後に何もせずに湯船に入ってしまうのは、毛穴が開いたり乾燥肌を招いたりする要因になりがち。
入浴前にクレンジングをしたいのであれば、化粧水などの基礎コスメで保湿をしてから湯船に入ったほうが賢明です。お風呂場には蒸気があるからといって、イコールでお肌が潤うわけではないので、ご注意を。
せっかくお肌のためにクレンジングをするのであれば、悪影響が出ないようにしたいですよね。
しっかりメイクを落として潤いも逃さないよう、美肌づくりにはタイミングにも意識をしていきましょう。
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