汗の量が多いと、自分でもベタベタして気持ち悪いですし、何よりも周囲の人に臭っていないか気になってしまうもの。発汗すればデトックス効果があるものの、「かきすぎはやっぱり恥ずかしい……!」って思ってしまう女性もいるのではないでしょうか?
周りのみんなが涼しい顔をしているのに自分だけが汗ダラダラ……なんてシーンに心当たりがあるならば、もしかして食生活の影響なのかもしれません。汗をかきやすくなる食べ物ばかりを食べてしまえば、汗をかくべきじゃない場面でもダラダラ汗がでやすくなるんです。
今回は、フードアナリストの筆者が夏に食べがちだけれど、じつはダラダラ発汗を促してしまう危うい食べ物、飲み物を3つご紹介していきます。
■1:アイスコーヒー
暑い日にカキーンと冷えたアイスコーヒーを飲むのを何よりも楽しみにしている人もいるかもしれません。
ですが、カフェインには発汗を促す交感神経を刺激する作用があるため、同時に汗腺をも刺激し、汗が吹き出す原因になっていることも。
コーヒーに限らず、紅茶や栄養ドリンクにもカフェインが含まれていますから1日の摂取量が多すぎると、発汗しまくり体質になりやすいんです。
■2:ニンニク
暑い夏には「スタミナつけよう!」とニンニク料理を口にする機会も増えているかもしれません。元気になる気がしますし、独特の香味が美味しいですよね。
でも、ニンニクに含まれる“スコルジニン”という成分には代謝を活発にしてくれる働きがあることから、汗をかきやすいカラダにしてしまうことも!
“スコルジニン”には疲労回復効果があるのでスタミナをつけたい時にうってつけの食材であるのは間違いないのですが、同時に発汗も促してしまうので食べるタイミングに気をつけたほうがいい食材です。
■3:うなぎ
夏の滋養強壮には、なんといっても“うなぎ”が最高ですよね。土用の丑の日にはうな重を食べるのが一般的になっていますし、夏バテ解消にも一役買ってくれる食べ物です。
でも、うなぎを食べる時には“山椒”をかけていただくかたも多く、この“山椒”が刺激となって余計な発汗を促してしまっているケースもあるんです!
“山椒”はサンショオールやサンショアミドなどの成分に冷え性改善効果があり“生薬”としても使われるほど。カラダを温めたいときにはベストな食品である一方、汗をかきたくないときには発汗を促しすぎてしまう場合もあるんです。
うなぎに山椒は絶妙の組み合わせですが、汗をかきたくないときには量を調整してくださいね。
夏バテ防止やスタミナ回復のために選びがちな食材が、発汗も促しているなんて意外ですよね。
私たちのカラダを作っているのは毎日の食べ物。体質改善を目指すときにはインナーケアへも意識を向けてみてください。
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