「なんだかテンションが上がらない……」。不安感があったり、わけもなく気分が落ち込んだりすることもありますよね。そんなときには、ハーブのパワーを借りてみましょう。
でも「ハーブティーは飲みづらくてちょっと苦手」という方もいますよね。でも、茶葉をブレンドすることで美味しく飲めるんです。
今回はフードアナリストの筆者が、テンションが低い日にオススメのハーブティーブレンドを3つお伝えします。
■1:レモンバーム×オレンジピール
「気分が落ち込むときに飲むといい」といわれるハーブティの一つが、“レモンバーム”。
レモンバームは昔から“うつ病”のために使われていた薬草の一つだそう。レモンに似た香りで爽快感があり、嗅ぐだけでなんだか心が落ち着きます。ハーブティーにして飲むことで、リラックス作用やストレス緩和効果があるとされています。
そこに“オレンジピール”を一つまみ足すのが、筆者オススメの飲み方です。
オレンジピールも不安感を取り除いてくれる作用があるので、レモンバームとブレンドすると相乗効果が期待できます。
柑橘系同士の組み合わせなので、フルーティな香りになり飲みやすいのも嬉しいですよね。
ただし、オレンジピールはむかつきを伴う偏頭痛、関節炎の症状がある場合は避けましょう。
■2:ラベンダー×レモンバーム
眠れない夜には、リラックス効果を期待して“ラベンダーティー”を飲んでみて。
ラベンダーには不安や緊張を和らげてくれる作用があるので、気分が沈む夜にはピッタリのハーブです。
しかしラベンダー特有の甘みのある香りがちょっと苦手という方もいるでしょう。
そんなときにオススメな茶葉が、上記で紹介したレモンバーム。レモンバームがラベンダー特有の香りを緩和してサッパリした口当たりになります。
ただし、ラベンダーは妊娠初期の方や乳幼児には注意が必要です。
■3:ローズヒップ×カモミール
フルーティな味と美肌効果で人気の“ローズヒップティー”。
豊富なビタミンCだけではなく、β-カロテンやポリフェノールなど美肌成分がたっぷりのお茶として有名です。ストレスを感じているときには、ホルモンバランスが乱れがちですが、ローズヒップにはホルモンを整える働きも期待できます。
しかし、少々酸味が強いので苦手という方もいますよね。そんなときには、リラックス効果が高いカモミールを足してみて。酸味が緩和され飲みやすくなりますよ。
カモミール独特の甘みが酸味を中和してくれるので、ローズヒップ単体で飲むより口当たりがよくなります。
ただし、ローズヒップは長期間飲み続けると下痢になる可能性があるので注意しましょう。また、カモミールは妊娠中の方、キク科アレルギーの方は注意が必要です。
「なんだかテンションが低い」という日には、ぜひハーブの力を借りてみてくださいね。
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